金利の計算方法

金利とは預貯金や・債券の利率やその他金融商品などの利回りのことをいいます。
金利は元金が同じでもその計算方法や期間によって違いが出てきます。
大事なお金、上手に運用していきたいものです。

 

金利の計算方法には単利と複利があります。

 

※単利・・・元金に対してだけ利息をつける計算方法
例えば、100万円に対する利息が年利5%の場合、
1年目 1,000,000円×0.05=50,000円
単利の場合、毎年利息の金額はかわりませんので
2年目以降も50,000円です。

 

※複利・・・元金プラス利息に対して利息をつける計算方法
上記の例の場合、1年目 1,000,000円×0.05=50,000円
2年目は 1,050,000円×0.05=52,000円となります。
計算期間が6ヶ月ごとの場合
2年目の最初の半年は1,050,000円×0.05×6ヶ月/12ヶ月=26,250円
次の半年は 1,076,250円×0.05×0.05×6ヶ月/12ヶ月=26,906円
合計 53,156円となります。

 

複利の場合は、計算期間が短い方が有利です。
結論は、利率同じであれば複利の期間が短い方が有利です。
ただ、複利のほうが利率が低い場合は、上記のような計算をしてみてお得な方を選ぶと良いでしょう。

 

また、金利の計算には固定金利と変動金利にも注意が必要です。
固定金利とは期間中の金利は固定となります。

 

一方、変動金利は一定の期間ごとに金利を見直します。
変動金利ですと将来金利が上がれば利息も上がり、逆に金利が下がれば利息も下がります。
利息が上がると予想される場合なら固定金利を、下がりそうなら変動金利を選ぶのが有利といえるでしょう。(支払いの場合は、逆になります)

 

元利均等返済方式とは

元利均等返済方式は、返済額を毎回一定にする方法です。これは、返済金額を均等に分割し、毎回の返済額を返済期間中一定になるように支払う方式です。
メリットとして、元金均等返済方式に比べ、当初の返済額が少なく、低収入でも多く借りられます。

 

元金均等返済方式とは

元金均等返済方式は、元金部分を確実に返済していく方法です。これは、元金部分を毎回一定の均等払いにして、利息部分については、借入金残高に金利をかけた数字とし、この合計の金額をを毎回支払う方式です。
メリットとして元利均等返済方式に比べ、確実に元金部分を返済していくので、総返済額が少なくてすみます

 

「金利(利息)」は、広告や説明資料等に表示されるものについては、「実質年率」で表示しなくてはいけないことになっています。
実質年率とは、実際にかかる年間の利息の事で、利息は15%だけど書類作成費や手数料が別途必要な場合はこの15%に加えその他諸費用も金利としてみなされ、見せ掛けの低金利を謳うことはできなくなっています。
 (例)20万円借りるのに金利20%の他に手数料等の諸費用が2000円必要な場合・・・
諸費用の2000円は金利換算すると1%ですので 実質年率は21.0% という事になります

 

ヤミ金の中には表示の金利は安いですが、実際には様々な手数料等をとる手口が多くありますので十分にご注意ください。

実際に計算してみよう

計算は非常に簡単です。
【実質年率29.2%(これ以上の金利は違法です)で50万円借りた場合】
一年間一切返済しないと仮定すると
500,000円×29.2%= 146000円
つまり元金が一切減らない場合の利息は単に金額に金利(実質年率)をかけるだけです。

 

【同じく、50万円を実質年率29.2%で借りて10日間で全額返済した場合】
500,000円×29.2%÷365日×10日=4000円
まず、50万×29.2%で年間の金利が出ます。これは年間ですので一日当たりは365日で割ることで出ます。
10日間での返済ですので365で割った一日あたりの金額を10を掛けて10日分にすれば計算ができます。

 

実際には、一括で返す事も1年間無返済な場合もないでしょうから、いくら元本をかえしていくかによって
利息がかわってきます。
【20万円を29.2%で借り、一回目の返済日を30日後、元本を2万円返すなら】
30日後の利息は、20万円×29.2%÷365日×30日=4800円
元本を2万円返すから、返済額は24,800円
元本を2万円返済したので、借り入れ残金は18万円
また、30日後に同じように「2万円+利息」を返済するとすれば、残金18万円に対して
年率29.2%がかかるので、次の30日間でかかる利息は
18万円×29.2%÷365日×30日=4320円
となります。以下はこの繰り返しで、元本を多く返せばその分当然支払う利息も、少なくてすむことになります。

 

 

返済シミュレーションでは返済金額による返済回数計算、利用金額・返済回数による毎月の返済金額、
短期の利息計算等が自動で出来ますのでこちらもご利用ください

 

金利の計算の仕方金利の計算の仕方と一言で聞くと、なんだかとっても難しく考えてしまいますが、計算方法はわかってしまえばとても簡単です。

 

金利の計算は、次の式にあてはめて計算します。
【借入残高×実質年率÷年間日数(365日)×返済までの日数=金利】

50万円を実質年率29.2%で10日間借りた場合

 

500,000円×29.2%÷365日×10日=4000円

 


10万円を実質年率18%で30日間借りた場合
100,000円×18.0%÷365日×30日=4000円
・・・というカンジになります。

 

アドオン方式と実質年率方式アドオン方式と実質年率方式とは、単純な計算で返済額を計算できる、金利計算方法の1つです。
元金均等返済が主流だったころにアメリカから導入され、見かけの金利が低いことから普及した計算方法となりますが、現在では実質年利のみの表示が義務づけられておりますので、あまり見かけることはありません。

 

アドオン方式の計算方法
【元金×アドオン年率=総支払金利額】

 


100万円をアドオン年率3%で10回で返済する場合

 

100万×3%=3万円     総支払金利額3万円

 

10回払いなので、
3万円÷10回払い=3,000円  月々3,000円の金利
100万円÷10回払い=10万円  月々10万円の元金
月々の返済額は、10万3,000円となります。

 

アドオン方式は、返済金額の計算がとても分かりやすいですね。

 

しかし、気をつけてください。
よくみると、最初に借りた元金に対して利率を掛けています。
ということは、月々の返済をしていっても、元金の減少による金利の減少はないのです。
見かけは低い利率に見えても、実質年率とは全く異なりますので、注意しましょう。

 

元金均等返済元金均等返済とは、元金を返済回数で割り、その割った金額に毎回の利息を足した額を返済する方法です。
支払回数に応じて毎月の支払額が減っていく仕組みになっています。